このたび当協会では、本工法の普及及び施工技術の継承と向上に資する活動の一環として、平成30年9月21日に現場研修会を実施しました。
今年度は、東浦漁港-3.5ｍ岸壁建設その他工事にて施工中の事前混合処理土の製造・埋立工事の現場において、国土交通省北海道開発局稚内開発建設部稚内港湾事務所様および元請の中田・機械開発北旺 経常建設共同企業体様のご協力を頂き開催する運びとなりました。
↑事前混合処理製造プラント全景（回転式破砕混合機）
本工事は、東浦漁港において漁獲物の高度な衛生管理を推進するため、-3.5ｍ岸壁の新設工事を行うとともに、老朽化した南外防波堤の補修を行うものです。
当日は（国研）港湾空港技術研究所地盤研究領域動土質研究グループ長 の佐々真志博士、協会委員他12名の参加があり、事前混合処理土の製造及び品質管理状況や埋立状況を見学し、意見交換を行いました。
↑事前混合処理土性状確認状況
↑処理土埋立箇所全景
↑処理土投入状況
