Q07.試験工事は必要ですか?

A07.
これまで事前混合処理工法での実績がない埋立土砂(原料土)を使用する大規模工事の場合には,本工事に先立ち試験工事を行うことが望ましいです。
試験工事は、室内配合試験によって予め設定された数種類の配合を用い、計画した混合設備、施工機械、施工方法とおりに行い、目標とした強度等が得られるかを調べ、施工配合、施工法、施工管理、歩掛などの詳細を把握もしくは確認することを目的とします。主な調査・試験項目は以下の通りです。

①埋立材の特性試験
②材料の計量調査
③安定材添加率の調査
④埋立出来形の調査
⑤処理地盤の調査・試験

2020年07月16日